- 平成21年10月5日から6日まで、23名が参加して同窓会を開催しました。17時半より総会に入り、中島敏夫世話人より「麗澤教育充実資金」募金活動への協力要請と恩師の堀部先生の近況が報告されました。引き続き、20年度会計、行事、監査報告が承認され、来年度の開催地として、九州、北海道、徳島が候補にのぼりました。「無理のない計画」「集まりやすい場所」等を考慮し、例年通り3月には概略を案内することになりました。 中根一嘉の歓迎挨拶、青柳晴彦氏の乾杯挨拶、市川俊一氏の司会で賑やかに宴席が進行しました。今年の会場は、青柳晴彦氏のお世話で、中区錦三、大都会のど真ん中に控えめにたたずむ料亭で、味は「愛」、形は「敬」。本物の料理を楽しみました。翌日は郊外の東区徳川町、徳川美術館で尾張徳川家の重宝を鑑賞、日本庭園を散策「ガーデンレストラン徳川園」でフランス料理を楽しみました。 今年は、グルメ同窓会ということで、ゆっくりと時間をかけた同窓会になりました。「激励し合う18期会」を末長く開催できますよう願いを込め、再開を期して14時に散会しました。一部の方は都心のオアシス「ランの館」へ回りました。なお、ゴルフ組は前泊、瑞浪高原ゴルフ倶楽部のサービスのお陰で無理なくプレーを楽しむことができ、25期の西村春夫さん、吉村孜さんが協力・参加をしてくださいました。ありがとうございました。(中根一嘉・記)
- 今年は20名参加されました。ゴルフ組は、芥屋ゴルフ倶楽部でプレーを楽しみ合流、夕方6時より総会、中島敏夫世話人より母校援助への協力を要請、21年度会計、行事監査報告が承認され、来年の開催地が徳島に決定しました。大宰府在住の藤井節子さんの歓迎挨拶で懇親会に入り、宴席が賑やかに進行しました。今年は26年ぶり2度目の九州開催で、創業150年の由緒ある二日市温泉「大丸別荘」で行いました。堀部先生の若々しいスピーチに人生の道標を得た思いでした。お久しぶり参加では、多治見の村瀬規子さんの表情に昔の面影を重ね、歓談の輪が賑やかに続きました。谷本学仙氏が来年度徳島開催の協力を要請し閉会としました。二次会では、菊仲明代さんの見事なフラダンスのバックコーラスを全員で合唱、談笑が続きました。翌日は九州国立博物館、大宰府天満宮と回り昼食後、来年徳島での再会を約し、午後2時散会しました。一部の方は湯布院へ回りました。(重冨健男・記)
- 第36回18期会同窓会を平成25年10月21日に恩師堀部房男先生以下18名の参加を得、東京八王子市「京王プラザホテル」で開催いたしました。早め到着組は多摩ご陵を参拝、ゴルフ組は前泊し「津久井湖GC」でプレー後合流、夕5時30分より中山高利氏の司会で開会、先ず物故者へ哀悼の意を捧げました。中島敏夫世話人の開会挨拶で総会に入り、平成24年度会計、行事報告が承認されました。来年度開催地選定では、伊勢神宮参拝、安芸の宮島が提案され、年内決定を図ることにしました。青柳晴彦氏の司会、地元在住の中島一子氏の乾杯挨拶で懇親会に入りました。堀部先生のスピーチでは学園時代の授業に思いを馳せました。話題は今後の18期会活動で盛り上がり、3年後の傘寿同窓会は谷川開催を決定。7年後の第43回を「東京オリンピック観戦同窓会」と命名し、市川氏の3本締めでお開きになりました。翌日霧雨の中、高尾山を散策、山頂まで行った方もいました。薬王院の坂本和己料理長が、「食べる人の心を思いながら、心を込めて作るのが精進料理です。」も・て・な・しの心がこもった料理に全員感激、広池博士の「味は愛 形は敬」を追体験した思いです。2泊組は都心へ移り、新装歌舞伎座を訪れ、幸運にも「一幕見」の切符を入手、伝統芸能の幽玄の一時を楽しみ、銀座ライオンビアホールで一日の疲れを癒しました。翌日、東京スカイツリーから360度の景観を楽しみ、浅草を散策し昼食の後、隅田川を遊覧、「はとバスツアー」を無時終了し、散会しました。開催援助金有効に使わせて頂きました。有難うございました。(中山高利・記)
- 第38回麗沢18期会同窓会を16名の参加を得、静岡県東伊豆稲取「稲取銀水荘」で開催しました。夕5時30分より中山高利氏の司会で開会、中島敏夫世話人の開会挨拶で総会に入り、平成26年度会計、行事報告が承認されました。来年度第39回同窓会は傘寿記念として、谷川で開催することが昨年度総会で決定していましたので、早速、日程、内容の検討に入ることにしました。菅沼謙一氏の歓迎挨拶、野々村生夫氏の乾杯挨拶で懇親会に入りました。健康管理、諸疾患、介護、夫婦、料理等、話題も転々、細やかな気遣いに溢れたスピーチに共感、驚き、涙笑い、楽しい一時でした。翌日の観光は、8時半にタクシーで出発、伊東で小休止、東伊豆の海、初秋の山あいを抜け、韮山反射炉に立ち寄りました。世界遺産の評判を受け、大型観光バスで混雑。入園は諦め周辺より見学、11時に廣池千九郎「畑毛記念館」に到着しました。施設全容が清楚にリニューアルされ、半数の方は初めての訪問で、山本幾雄館長(麗沢23期)より、論文執筆当時の博士のご様子についての講話を拝聴、感銘を新たにしました。畑毛温泉「大仙家」にて昼食休憩、来年の谷川での再会を約し散会しました。開催援助金、有効に使わせていただきました。ありがとうございました。(菅沼謙一・記)
- 第39回麗澤18期会同窓会を「谷川記念館」で10月12日より2泊3日で、会員18名(夫婦2組、ご子息1)計21名の参加を得、開催しました。夕方5時より、中島敏夫世話人の開会挨拶で総会に入り、平成27年度会計、行事報告が承認されました。今回はこれまでの集大成として「傘寿記念同窓会」という名目で企画され、総会に50分の時間を取り「今後の18期会活動について」というテーマで意見交換をしました。 舌好調活発な意見が交わされた結果、年令、健康、生活環境の急変等を考慮し、活動の歩調をゆるめることにしました。本年6月5日「感謝の集い」「麗澤会記念会食」に15名参加したことに注目、来年以降の開催地を毎年6月第1日曜日「母校・麗澤会記念会食」に決定、そして、2020年に第43回同窓会「東京オリンピック観戦同窓会」開催を目指しましょう、と閉会しました。 特別会食プランの「味よし 形よし 扱いよし」心のこもった”おもてなし“に全員大満足でした。懐かしの学園生活、卒業アルバム映像、校歌、寮歌で当時を懐古、記念館売店のお土産品を賞品に福引に興じ、懇親会をお開きにしました。 翌日、記念館で谷川開設の概要について学習し、麗澤館を見学、谷川開設に心血を注がれた博士のご生活振りに触れ、全員寸時沈黙しました。麗澤館の表札「財団法人モラロジー研究所 谷川記念館」の筆者、N氏。掲示板「谷川麗澤館竣工、昭和11年12月」同月誕生した、K氏、A氏、我々18期生は学祖の谷川開設と時を同じくしてこの世に生を受けたことへの感慨一入でした。大穴記念館、博士臨終の地で緊張の中、研修、見学を終え、谷川岳観光へ向かいました。ロープウエーから初秋の景観を眺め、山頂で昼食、リフトで更に上に向かった元気な方もいました。野々村、谷両氏が夫婦で、森光氏が遠方、三原市からご子息の介助で参加、その姿からやる気と元気をもらいました。偶然にも、同伴された3氏とも麗澤後輩でした。 昭和27年(1957)麗澤の門をくぐり、間もなく経験した谷川研修旅行で、18期会の絆が芽生え、3年間の学園生活、そして毎年の同窓会を通して年々その絆は深められてきました。今回の「傘寿記念同窓会」が谷川の地で開催できましたのも自然の流れと感じています。 最終日、コーヒータイムを設け、野々村氏を座長に座談会を行い、各自感想を述べました。谷川創設の価値、廣池博士の「霊肉併済」の精神が形を伴い連綿と今に流れている姿に触れ、精神伝統への感謝の言葉で結ばれました。解散後、14名は、蕎麦の老舗、角弥へ足を延ばし、へぎ蕎麦、天ぷらに頼もしい食欲を発揮、この分なら、第43回「東京オリンピック観戦同窓会」開催可能を確信し家路につきました。 谷川記念館職員の皆様ありがとうございました。集大成にふさわしい同窓会になりました。心より御礼申し上げます。 今回の開催援助金制度は大変助かりました。有効に使わせていただきました。有難うございました。(中島敏夫・記)
- 6月4日、16名の参加を得、「学園」で標記同窓会を開催しました。 園内を散策したり、芸術展を鑑賞し、10時30分にはキャンパスプラザに集合、お互いの無事を喜びました。予定通り、伝統の日「感謝の集い」第2会場に着席、「博士生誕150年記念事業報告」の中で紹介された、在校生や後輩OBの活躍の姿から懐古の情と、訪れる母校があることに心を熱くしました。 麗澤会記念会食の会場へ移動、席は前もってお願いしてあったのでゆっくりと着席でき、早速に歓談と食事が始まりました。昨年谷川での傘寿記念同窓会で、来年からは「伝統の日」に同窓会を開こうと意見がまとまり、今回が初めての試みでした。総会資料を配布、食事をとりながらの議事進行で総会を終了しました。 来年は、母校創立70周年を迎え、現在記念行事が計画中ということで、18期会同窓会もそれに合わせて開催することに変更しました。 周年記念同窓会参加も、50周年 (1998) 60周年(2008) そして来年 70周年(2018)と最高齢期の仲間入りの感がします。楽しく、ゆっくり、安心して参加できる記念同窓会になるよう十分のご配慮をお願いします。 12名は、学園を後に上野公園に出て、東京都美術館で開催中の、ブリューゲルの傑作「バベルの塔」展を鑑賞しました。1時間程でしたが、充実した時間を過ごすことができました。 雑踏の中をそれぞれの歩調に合わせて自由散策、16時30分には、上野精養軒「カフェランドーレ」 の予約席に温かく迎えられ、ほっとしました。早速飲み物を自由に注文し乾杯、ここまでの無事を確かめ合い、のどを癒しました。人気メニュー「ビーフシチューセット」を全員がオーダー、老舗の味を堪能しました。「ハヤシライス」を追加オーダー、小皿にとり分け伝説の味を確かめようと探究心旺盛な一幕も起きました。スイーツ、コーヒーと調和のとれたデザートを楽しみ、「又来たいね」の一言を後に、「味は愛、形は敬」の名店の楽しい食事会を終えました。 18時、上野駅で散会、「第40回麗澤18期会同窓会IN学園」を無事終了しました。 元気な4名の方が、翌日栃木県小山市のコースでゴルフを楽しみました。 2020年、「東京オリンピック観戦記念」第43回麗澤18期会同窓会開催を目指し活動を続けていきたいと思っています。 初めての「伝統の日」開催で色々とお世話をかけました。有難うございました。 (中山高利・記)